6月1日(月) 全校朝会
6月1日(月)、全校朝会を行い、「伝言の難しさ・怖さ」をテーマに校長講話を行いました。 その中で、実際に各学年5名の代表者に「伝言ゲーム」をやってもらいました。お題は生徒から募集し、本人からの許可をもらった「2年生新潟市内班別自主研修と3年生修学旅行でのおもしろエピソード」です。 【1年生の結果】 ・『修学旅行のホテルで寝ぼけて妹に「いってらっしゃい」と言った事実が、家を出発する時に「いってらっしゃい」と言い忘れた』と内容が変わっていた。 ・伝言内容がとても短く省略されていた。 【2年生の結果】 ・『修学旅行の夜ごはんの時、ライチの皮をチョコと思って皮を噛み続けた事実が、ライチの中をチョコと思って噛んでいた』と内容が変わっていた。 ・伝言内容がとても短く省略されていた。 【3年生の結果】 ・『4人いた班のメンバーが3人』になっていた。 ・伝言内容がとても短く省略されていて、「迷子になって訪問先に遅刻したこと」は伝わっていたが、「30分遅刻してしまった」ことなどは省略されていた。 伝言がうまくいかなかった要因は、“聞いたつもり”でも、実は半分くらいしか覚えていないことがあったり、相手の話を聴くとき「自分の予想・都合・思い込み」が、無意識に混ざってしまったりすることがあるからです。 また、伝言ゲームのお題の中に「2年生が迷子になったエピソードを聞いた校長先生が苦笑いをしていたらしい」という言葉がありました。例えば、これを聞いた人が「苦笑い」の部分を「自分の予想・都合・思い込み」によって、「校長先生は4人をバカにして笑っていたらしいよ」とか、「校長先生は4人にあきれていたらしいよ」などとマイナスのイメージで受け取ってしまうこともあるかもしれません。このイメージで伝言されていったら、「校長先生はとてもひどい人」ということになってしまう怖さがあります。 みなさんに分かってほしいことは、「聴くことは集中力が必要で難しいこと」「きちんと聴いて、分かりやすく伝えないと、伝言は難しいし、怖いものであるということ」です。