7月10日 2年道徳科公開授業

 7月10日 2年道徳科公開授業


2年生で道徳科の公開授業を行いました。「SOSの出し方」に関して学習しました。事前アンケート結果から、「誰かの助けを借りることは恥ずかしい」と感じている生徒が少ないという学級の実態から、2年生では、「困ったときに相談できる人が多くいる」ことが分かりました。次に、困ったことが起こった時に相談したケースのモデルロールを見ながら、友人に相談したことのよさを出し合いました。生徒からは、「抱え込まなかった」「勇気を持った」「自分のつらさを理解した」「我慢しなくて良いことだと判断できた」など、自分の言葉で相談したことのよさを表現できました。


そして、グループで相談の場面のロールプレイを行いました。「なりきって真剣に」「相手の目を見て」「ゆっくりと話す」ことを意識して、相談者と支援者の立場でそれぞれ行いました。ロールプレイをしてみて、相談者は「心が晴れた、相談して良かった、相づちを打ってくれてうれしかった」、支援者は「相談に乗ってあげようと思った、解決してあげたいと思った、悩みを言ってくれてすごいと思った」など互いの気持ちを感じることができました。つらい時、苦しい時は「助けて」と言えること、誰かの手を借りることは大切なことを知識と体験をもとに学ぶ機会となりました。




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