4月9日 先輩としての姿
入学式も終わり、いよいよ本格的な学校生活が始まりました。
まだまだ学校に生活に慣れず、不安に思っている1年生のために、2年生は「岩中生の給食当番の姿」、3年生は「校舎案内を通して最高学年としてあるべき姿」を見せてくれました。これまで2、3年生が先輩たちから受けた恩を1年生に渡したり、先輩たちから教えてもらった姿を伝えたりしていました。
状況を見て1年生に声をかけるなど、自分たちで考え、主体的に行動する2、3年生の先輩としての立派な姿に感動しました。その様子を紹介します。
(1)3年生の校舎案内
緊張している1年生にリラックスしてもらうため、「じゃんけん列車」を行いました。一気に笑顔が増え、素敵な交流の時間でした。
体育館の出入りの挨拶と用具室の説明後、みんなでバドミントンをしました。
図書室では、図書室を使うときのルールやマナー、本を借りるときのルールの説明がありました。
理科室では、いろいろなものを顕微鏡で見ることができました。1年生はどんなふうに見えるのか、興味津々でした。
保健室では、保健室を使うときのきまりや出入りの時の挨拶を教えてもらっていました。
教務室では、3年生が教室の出入りの見本を見せていました。「教務室にいる先生に宿題を忘れたことを伝え、先生に注意される」という設定でした。1年生からも笑顔がこぼれた瞬間でした。その後、1年生も出入りの練習をしました。
チェックポイントの教室で、説明を聞いたり、課題をクリアした1年生が、3年生からスタンプをもらっています。1年生は笑顔でピース!!
(2)2年生の給食当番
2年生は給食当番の仕事を1年生に教えました。
実際に2年生が給食当番の仕事をしている場面を他の2年生が説明することで、1年生にとても分かりやすかったです。
その中で一番大切なことは「自分の仕事が終わったら、他に仕事がないかを探す」と岩中生の目指す姿を教えてくれていました。実際に2年生の給食当番の生徒たちは、その姿を1年生に見せていました。
最後に、1年生に説明していた2年生の「岩中生は素晴らしいんだ」という言葉がとても印象的でした。自分たちに自信をもてている様子がとてもうれしかったです。
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