10月2日(木) イワカツ!⑦⑧
今月も各班の計画で、「イワカツ!」(岩船のためにできる活動)の活動を行いました。
この活動のねらいは「生徒が自ら考え行動することにより、自信をつける」と「生徒の岩船への愛着をより深める」です。このねらいを達成するために、全校生徒を8班に分け、テーマごとに岩船のために活動します。地域を活性化させるために自分たちにできることを考えたり、課題解決のために情報収集したりしながら、自分たちで決めたテーマの実現を目指します。また、この活動を通して、明確な答えのない課題に対して「自ら考え行動する力」や「失敗から学ぶ力」などを育成し、自信をつけることも目指します。
各班の活動の様子を紹介します。
① 町づくり協議会
7月に市役所の方から「ごみが問題になっている」と聞き、実際に岩船の海岸、国有林、港などのごみのある場所を見てきました。いろいろな問題があることを聞き、市民への啓発ポスターをつくることにしました。
9月は、「ポイ捨てを減らす呼びかけ」「熱中症対策」「熊の危険性を伝える」などのポスターづくりに取り組みました。
今回の活動では、学校から右に向かい、ローソンの前を通って、港や公園などのごみ拾いに行ってきました。
② ゆるキャラ
7月に地域コーディネーターと地域の元保育士の方々に来ていただき、「ふぎょちゃん」のゆるキャラづくりを進めました。今後、「ふぎょちゃん」をかぶった時にどのようなキャラクターを演じていくかも考えていきます。
9月も引き続き、「ふぎょちゃん」のゆるキャラづくりを進めました。
今回の活動では、引き続き、10月18日(土)の岩船祭りで地域にデビュー(時間帯や場所などは後日、紹介します)する「ふぎょちゃん」のゆるキャラづくりを進めました。更に、当日生徒が持つプラカードや、「ふぎょちゃん」の名札も作りました。
③ 異世代交流
7月に地域の方の協力のもと、ドローンを使った異世代交流ができないかを考えました。また、ドローンの様々な使い方(空からの監視・警備、災害対策、測量、農薬をまく、イベントなど)を調べました。
9月は、講師の方からドローンを飛ばすにあたっての注意事項や体験談をお聞きしました。グラウンドで講師の方のデモ飛行を見た後、体育館で生徒一人一人がドローンの操作体験をさせていたきました。
今回の活動では、ドローンを画面の中で操作するシミュレーターを全員が体験しました。その後、ドローンを利用する時の法律について学びました。
④ 発信通信
7月は「イワカツ!の紹介」と「町づくり・ゆるキャラ・異世代交流の活動や魅力」を動画で撮影するという活動の方向性を決めました。さらに、その動画のQRコードを貼り付けたカードを、10月18日の岩船祭りの時に配布する計画を考えました。
9月は、他の班に同行して他の班の活動の様子を取材する人と、どんな動画をどのようにつくるかを相談する人に別れて活動しました。実際に「ふぎょちゃん」のメイキング映像を撮影し、ショート動画をお試しで作ってみました。
今回の活動では、10月18日の岩船祭りの時に配布するカードのQRコードで読み取れるショート動画づくりを行いました。
⑤ 海ゴミ・プラゴミ
7月は海のゴミを使った「廃材アート」を作成することに決めました。班で手分けをして、「海にごみを拾いに行く計画」と「廃材を使ったアートの計画」を考えました。⑧ 石碑・小路
7月は、岩船の小路や石碑を見るために、実際に岩船地域を散策してきました。12月2日(火)午後、「イワカツ!」の取組発表会を行う予定です。保護者、地域の皆様に10月下旬頃にご案内いたしますので、ぜひ発表会にお越しください。よろしくお願いいたします。
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