2年生「ふるさと講座」、3年生「中学生就職ガイダンス」を行いました
7/15(金)も外部から講師を招いての活動がありました。
どの講師の方からも素晴らしい話、
これからに生きる学びをいただいています。
本当に感謝です。
2年生は、3,4時間目に「ふるさと講座」を行いました。
7/26~28に行う職場体験(キャリア・スタート・ウィーク)を前に、
「地元で働く人との交流を通して、職業に関する興味・関心を深め、
働く意義について考える」ことを目的に実施しました。
はじめは、郵便局で勤務されて退職された方の講話です。
どんな職場でも「コミュニケーション」をとる力が大事。
そして、目標を持って仕事に取り組む自分の姿から「信頼を得る」こと。
など、自身のキャリアの中で得たことをメッセージとして伝えていただきました。
続いて、岩船港鮮魚センターの方(2名)の講話です。
「お魚の活を想像し、お魚で人と社会をしあわせにしたい」をテーマに、
鮮魚センターの仕事内容や鮮魚センターが考える社会的な役割、
何を目指して会社を続けているのか・・・をお話しいただきました。
新型コロナウイルス感染症の影響で休業を余儀なくされたときの思いや、
それを乗り越えてきた気持ちや取組、そして目指すことを実現するためには
「よいチームになること」。よいチームとは何かを生徒たちも考えました。
最後に一人一人に、「チーズはどこへ消えた?」
(スペンサー・ジョンソン著)
という人生の様々な場面でどういう対応をとるべきかを
説いたベストセラーの童話をプレゼントしていただきました。
感謝です。
講師の方々の話を聞いて、
自分の地域の中に、こんなにも仕事に情熱をもち頑張っている人たちがいる。
そして自分は・・・と、考える素晴らしい時間になったと思います。
さあ、次は自分たちの職場体験です。
意識を高く、自己を見つめる3日間にしていきましょう。
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3年生は、5,6時間目に「中学生就職ガイダンス」を行いました。
厚生労働省委託事業として行っているガイダンスに、
ハローワークを通して申し込んで実現した貴重な時間となりました。
講師の方は、キャリアコンサルタントや
産業カウンセラーの資格をお持ちの方で、
遠く仙台からお越しいただきました。
Lesson1は「マナーを身につける」。あいさつの基本は何か・・・
止まって、相手を見てお辞儀をする。相手に敬意を示すこと。
意識しただけで、3年生の立ち姿とお辞儀が変わりました。
そして、「聞く」姿勢の大切さ。
ペアで実際に体験してみます。
「相手の第一印象は、会ってから6~7秒で決まる」。
忘れてはいけない基本です。
Lesson3は、「自分」を知る。
自分は何が得意なのか?
自分が幸せと感じるのはどんなとき?
将来こうなったらいいなと思うことは?
などを書き出します。
その後、「ヒーロ-インタビュー」の形で、
お互いの興味あることを聞き合い、深め合います。
将来の自分の姿を想像したときに、
役立つ情報や体験の詰まった2時間になりました。
講師の方が校長室で話していました。
「学校での勉強と、職業や働くことが
乖離してしまっているような気がします。
それをつなぐような役割をしたいのです・・・。」
外部の方の力も借りながら、
充実したキャリア教育を進めていきたいと思います。
そして、学校の学びが自分の将来に結びついているのだと
実感のできる日々を過ごしてもらいたいと思います。
福祉環境委員会が、壁新聞を掲示していました。
野菜収穫の記録です。素晴らしい!
なんと収穫した野菜を家で調理したレシピまで・・・
たくさん収穫できたら、ぜひ全校生徒で・・・夢は膨らみます。
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